2009年11月 のアーカイブ

香典返しと記帳の照合

2009年11月30日 月曜日

葬儀を運営すると、必ず香典をいただくことになります。

その際、弔問者に記帳をしてもらうことになりますが、それを後日まとめる必要があります。

地方によって、異なる習慣もあるかもしれませんが、基本的に、葬儀に来た人には、香典返しを行いますが、通夜にしか来ていない人には、香典返しができません。

そのため、通夜にも記帳を用意し、葬儀時の記帳とすり合わせを行い、仮に葬儀に出席していなければ、その人たちに対し、香典返しを行います。

葬儀時の香典返しは、葬儀社との打ち合わせの時に決めているため、もしかすると、数が余るかもしれません。しかし、葬儀社に返す場合もあるため、後日香典返しを送る時は、葬儀と異なったものでも全く問題がありません。

一般的には、タオルやお茶などになりますが、筆者は、タオルを送った経験があります。

また、葬儀と通夜の記帳のすり合わせをする際、大事になるのが、独自の名簿の作成になります。

手書きのノートでも問題ありませんが、現在は、情報通信時代のため、一人一台パソコンを所有していることが、当たり前のようになっています。

多くのパソコンに、マイクロソフトのエクセルがインストールされているため、名簿作成時には、非常に便利です。

簡単な例を出せば、氏名、住所、電話、葬儀、通夜などの項目を作り、記帳の記載通りの情報を入力します。葬儀と通夜の項目には、日付かもしくは○や×などの記号を入力します。

一覧表が完成した後、ソート機能を使い、葬儀に日付がないあるいは記号がなく、かつ、通夜には、日付があるか記号のある人を抽出すれば、後日、香典返しを送る人を、すぐに把握することができます。

キリスト教式での香典の注意

2009年11月16日 月曜日

香典というと、仏式や神式の通夜や葬儀に付き物ですが、日本のキリスト教式に

おいても、香典を差し出す渡す習慣があります。

もちろん、日本にキリスト教が浸透し、先行の仏教や神道での風習がそのまま

キリスト教に応用したものであり、日本特有の習慣と言ってもいいでしょう。

仏式や神式において使用される香典袋は、御仏前、あるいは、御霊前になりますが、

御仏前は、仏式のみに使用されます。

御霊前は、「霊」に奉げるものであり、神式において利用しても、問題はありません。

もちろん、キリスト教においても、同様です。

ただし、心配な場合は、無地の香典袋を利用した方が、無難でしょう。

その場合、袋の表には、「献花料」あるいは「御花料」と書き込みます。

また、リボンのような水引きを付ける必要はありません。

香典の差し出し方は、霊前に直接出す場合は、自分が文字を読めるように献花台の

上に載せます。

しかし、受付がある場合は、その逆になります。

ちなみに、自分がキリスト教であれば、献花などの場合、十字を切ることがマナーですが、

キリスト教でない場合は、一礼などで失礼はありません。

葬儀社との打ち合わせでの注意点

2009年11月1日 日曜日

葬儀を行うことが決まると、一般的には、葬儀社との打ち合わせがあります。

多くは、故人の死の確認を受け、その後葬儀社と連絡を取り、病院などから

遺体を自宅に引き取った後、葬儀社の関係者から、今後のことについて、

相談したい旨を告げられます。

その際、葬儀社の方から、葬儀について、必ずと言っていいほど、

質問される事があります。

以下、それらについてお話します。

まず、故人の生年月日や年齢などです。

これは、享年を確認する上で、大切になります。

次に、喪主や世話役などの確認です。

特に、喪主と故人との続柄が重要になります。

続いて、葬儀の予算、希望会場、会葬予定者数、親戚の数などの確認になります。

また、細かいことでは、葬儀後の食事のメニューや引き出物の種類、さらには、

献花の類なども、打ち合わせます。

しかし、最も大切なものと言っていいことが、家紋や宗旨宗派の確認です。

現代は、核家族化や個別化が進み、葬儀の意味合いも、以前とは異なって来ています。

そうは言っても、現在でも、葬儀は、「家から出す」という慣習も残り、いわば、

意識の底では、脈々と生きていると言えるでしょう。

言ってしまえば、それほど親しくない親族がいたとしても、彼らもまた、同じ家の

代表者となります。

そのため、家にまつわる家紋や宗旨宗派などは、葬儀社にしっかり伝える必要が

あります。

故人の死を確認したばかりで、悲しみにくれてしまったり、あるいは、放心状態に

近くなってしまうこともあるかもしれませんが、一旦、葬儀を行うと決めたのであれば、きちんと事実を認め、葬儀社との打ち合わせを、しっかり行うことが大切です。