2010年4月 のアーカイブ

海との関係の証明でもあるホイールテイル

2010年4月28日 水曜日

鯨肉は、日本の伝統ということで、オーストラリアなどが反対しても、狩猟を続けています。これは、北欧などの寒い地域の国の中にもあり、鯨漁が必ずしも日本特有の文化という訳ではないでしょう。

けれども、他国の中には、鯨が哺乳類ということで、信仰にも似たような保護活動を続けているところもあります。

ハワイアン・ジュエリーの中にも、鯨に関係したものがあり、ホイールテイルと呼ばれています。その通り、鯨の尻尾の形をし、サーファーなどに人気のようです。

ハワイが海に囲まれた島であることは、ご承知でしょうが、ハワイにおいて、鯨は、幸運を運んで来るものと信じられていました。

ハワイアン・ジュエリーのホイールテイルにも、そういう意味が込められています。

これを鑑みると、日本の鯨漁も、幸運を求めた行為とも言えます。食がなければ、生きていけないので、食に関するものは、幸運と考えるのが当り前かもしれません。

いずれにせよ、ハワイアン・ジュエリーにも、鯨に関するものあり、ハワイが海に関した独自の文化を築いてきたことの表れでしょう。

贈る相手にも、幸運があるようにとの願いを込めることができます。

ハワイアンジュエリーの起源説には、イギリスの影がある

2010年4月17日 土曜日

ハワイアンジュエリーは、伝統ある贈り物であり、その名の通り、ハワイの伝統と関係があると言えるでしょう。

しかし、ある説によれば、ハワイアンジュエリーの起源は、17世紀後半と言われています。

イギリスの王室が端を発し、それからヨーロッパへと広まり、時代が進むにつれ、世界にもその名が知られるようになりました。

ハワイアンジュエリーの名は、かつては異なっていました。センチメタル・ジュエリーと言われ、少々感傷的な雰囲気があります。それが、イギリス王室との関係からヴィクトリアン・モウニング・ジュエリーとなり、今日の名であるハワイアン・ジュエリーとなりました。

ハワイは、今日ではアメリカの領土となっていますが、かつては小さな独立王国でした。ヨーロッパが大航海時代を機に、世界進出を進め、その過程でハワイ王家とイギリス王室の関係が深くなっていきました。もちろん、ハワイ王家からイギリス王室へハワイアンジュエリーが贈られることもあり、こうした関係が、ハワイアンジュエリーの起源説にも、大きな影響を及ぼしていると言えるでしょう。

ちなみに、約200年前のイギリスは、世界に冠たる大英帝国であり、19世紀には最高潮に達していました。アメリカはかつての植民地であり、そのアメリカの植民地がハワイであり、そんなところにも、ハワイとイギリスの奇妙な関係があるとも言えそうです。